女性ホルモンの乱れの原因-分泌阻害で抜け毛・生理不順を招く正体
女性を悩ませる様々な問題がありますが、
今回の内容は女性らしさの維持に直結し、
女性特有の生理不順や不妊にも関係するお話しです。
女性ホルモンの働き
あなたは、「女性ホルモン」ってご存知でしょうか?
最近はテレビや本などでも健康系の内容が特集されているので、
誰でも一度は聞いたことがあると思います。
個人差はありますが一般的な女性の例で言うと、
「女性ホルモンと男性の約1/10の男性ホルモン」を
体内で産生し分泌しているそうです。
この女性ホルモンの働きを一言で表すと、
「女性としての身体を維持しコントロールする」
ということになります。
具体的にいうと、胸を大きくしたり、髪の毛や肌の色つやをよくしたり、
女性らしい体つきやボディラインを作ったり、
妊娠しやすい体内環境を整えるのに重要な役割を持っています。
また、女性ホルモンは脱毛を防ぎ、発毛を促進する働きもあります
女性ホルモン分泌を阻害するもの
さて、この重要なホルモン分泌を邪魔するテロリストがいます。
それはずばり、「ストレス」です。
人間は、身体の働きを司る「自律神経系」、
ホルモン分泌を調整する「内分泌系」、
異物の侵入などから身体を守る「免疫系」、
の3つのバランスを保つことで健康を維持しています。
これを「ホメオスタシス(恒常性)」と呼び、
気温など外部の環境が変わっても、
生物が常に生理学的なバランスのとれた体内環境を保ち、
生命を維持しようとするしくみのことです。
これらの働きを脳の「視床下部」というところが管理していますが、
このホメオスタシスを邪魔し狂わせる原因の一つが、
「ストレス」です。
身体に異常をきたすほどのストレスを体内に溜め込み、
ホルモンを調整する「内分泌系」に悪影響が及ぶと、
生命維持にとっては優先度の低い、
卵巣機能から先にダメージを受けます。(女性ホルモンは卵巣から分泌)
このバランスが崩れると、
女性ホルモンの分泌がピタっと止まってしまう危険があります。
たとえば、職場が変わったり人間関係が乱れたりした後、それに続く形で、
「生理が来なくなった」「生理不順になった」という声をちらほら聴きますが、
おそらくはストレスからホルモンバランスを崩した結果ではないかと考えられます。
まとめ
現代の生活環境では、
ストレスを抱えて当たり前のような状況にある人が多くなってきています。
心休まる時間を創ったり、質の良い睡眠を確保するなど、
ストレスを受けてもそれをしっかり発散しリセットできるように、
ライフスタイルを工夫してくださいね。
そういった日々の生活を自分でマネジメントすることで、
あなたの女性力もよりいっそう高まるのではないでしょうか。
あなたの健康、家族の健康、周りにいる大事な人の健康を、
あなた自身で守っていただければと思います。
自分でできることから少しづつ始めてみてください。
それを身体が喜んでいると感じたら、
1日数分でもいいので続けてあげてください。
自然治癒力の改善は、
人を明るく・笑顔に出来ると私は思っています。
身体は、人が生まれながらにもつ宝物。
健康は、お金や仕事、何物にも代えられない、
唯一無二の財産です。
最後に
もし今、あなたにお悩みがあるようなら一度、
ご相談ください。
今までにはなかったような、
新たな視点からのアドバイスができるかもしれません。
毎日のケアが、あなたの身体と健康を守ります。
そしてそれは、仕事、恋愛、人間関係での豊かさにも直結します。
自分の身体と心に目を向け、健康への意識を高め、
笑顔で送る毎日の幸せと豊かさを手に入れましょう。
日向ナチュラルコンディショニング http://salon-hinata.biz