すぐできる!仕事疲れのリフレッシュ方法と、想像以上の深呼吸の効果
昨日、ちょっとした用事で外出した帰り道のこと。
ちょうど18時くらいだったでしょうか?
会社で働くサラリーマンの方々が、
一日のお勤めを終えて家に帰ろうという頃合いですね。
はじめに
火曜の夜なのでまだ週の前半が終わったばかり。
なのに、なんだか覇気がない。
顔を見ると、疲れが色濃く浮かんでいる。
「まぁ、仕事を終えてすぐだから仕方ないのかな~。」
などと思いながら、僕も家に戻りました。
そして今朝のこと。
ちょっと身体を動かしたいと思い、
朝7時くらいに家を出て、
軽くジョギング程度に近所を走っていたところ。
これから出勤しようと家から駅に向かうサラリーマンだと思うのですが、
まだ一日もこれからという時間にも関わらず、
すれ違いざまに顔を見てみると・・・
「あれ、昨日の夜にすれ違った人たちと同じ表情してるぞ?」
という感想。
まだ朝一なのに、仕事終わりに見た、
覇気のない疲れた顔がそこに・・・。
でも、よくよく見ているとそれがそんなに珍しくない。
というか、結構そっちの割合の方が多い。
やっと週の真ん中に差し掛かるところとは思えない、
「疲れが溜まってるのかなー」
とか思いながら、その様子を見ていました。
すぐできる簡単な疲労回復の方法
あなたはいかがですか?
最近なんか疲れるなーとか、休んでも疲れがとれないなーとか、
そんなこと感じたりしていませんか?
ただでさえ生活リズムが乱れやすく、
ストレスを抱えやすい現代社会。毎日の生活の中で、
慢性的な肉体疲労が付きまとう現代人。
休息だけでは解消されない肉体疲労など、
身体によくないものを出来るだけ溜めこまないようにしたいもの。
それを解消する方法や考え方を、
いくつかご紹介していきます。
あなたの毎日の生活でもすぐに活かせる内容なので、
ぜひ最後までお読みくださいね。
①身体は休ませるだけじゃダメ!動くことで疲労回復が進む?
動くと疲れるというのはなんとなく想像できると思いますが、
逆に動かないことや同じ姿勢が続くことでも、体内には疲労が溜まっていきます。
筋肉は内臓などと同じように、体内でエネルギーを燃やして働きます。
その燃えカスとして出てくるのが代謝産物である、乳酸などの疲労物質です。
なので、運動時や肉体労働時だけでなく、
1日中オフィスワークでパソコン作業を続けるなど、
同じ姿勢を続けた場合でも同じです。
その姿勢を保ちながら作業をするために筋肉は働いており、
見た目に派手な運動でなかったとしても、確実に疲労物質は溜まっていきます。
本来なら疲労物質は、筋肉を休ませれば血流とともに流れていき解消されます。
でも、同じ姿勢を続けて身体が固くなっていたり、コリがあるような人の場合は別です。
血行不良状態になっているため、うまく流れていけず、その場にとどまりやすくなります。
「せっかくゴミ袋に入れて収集場に出したのに、
いつまでたってもゴミ収集車が来ない」
そんな状態が起こっているわけです。
慢性的な疲労を抱える現代人の多くは、このような“未回収ゴミの蓄積”が背景にあります。
ゴミを回収させるためには、軽い運動で筋肉を動かすのが最も効果的です。
血流が改善されてゴミ(疲労物質)の回収がスムーズに行われるようになります。
ではどうすればいいのか?
簡単です!ゴミ収集車の働きを促せばいい。
そう、「動く」ことでの疲労回復を図るのです。
②簡単な軽い運動をするだけで、疲労物質の解消や再利用が進む?
例えば、あなたが何かの仕事中に肩や腕などに疲れやこりを感じたら、
その辺りの筋肉をゆっくり動かしてみましょう。
腕をゆっくり回し、その辺りがポワーっと温かくなったと感じたらOKです。
座りっぱなしや立ちっぱなしで脚や腰が疲れたら、軽ウォーキングでもいいでしょう。
軽い運動には面白い効果があります。
筋肉には、「白筋」と「赤筋」という2種類があります。
この赤筋は、疲労物質をエネルギー源として再利用する特徴を持っています。
また赤筋は「遅筋」とも言われ、ゆっくりした軽い動きでよく使う筋肉なので、
軽い運動は疲労物質の再利用を促し効率よく解消できるというわけです。
③骨盤と背骨の状態が整えば疲れにくくなる?
僕も多くのクライアントさんと関わりますが、
その中でよく聞くのは首・肩・腰まわりの重だるさなどです。
これらの症状はなぜ生まれるのでしょうか?
身体は重力の影響を受けながら、今の人間の形に進化してきました。
重力と上手く付き合えるよう、今の体形や姿勢へと変化してきたわけです。
その理想的な姿勢が崩れると、それを補うために全身のバランスをとろうとし、
身体の各地に散らばる筋肉が絶えず緊張状態になります。
こうして、働きっぱなしの状態が続くことで疲れやすくなり、
それがうまく解消されないと疲労も溜まっていきます。
では、疲れの溜まらない理想的な姿勢はどうすれば得られるか?
その大きなポイントの一つが、骨盤にあります。
ここが崩れると、その上に乗っている背骨が骨盤の変わりに崩れを補おうとし、
全体的な姿勢まで悪くなってしまいます。
改善法としては、骨盤底筋と言われる骨盤を支える深部の筋肉を日ごろからよく使うこと。
ちなみに、単純ですが「歩く」、「昇る」というような、
便利な環境に身を置く現代人には少なくなりがちな動作も有効です。
生活の中でできるワンポイントアドバイス【深呼吸】
朝、昼、夜に関係なく、深呼吸は身体によい効果をたくさんもたらします。
もしあなたが、朝起きてなんとなくだるいなーというときは、
脳の覚醒レベルが低めの状態。
しっかりと酸素を取り込み、脳を徐々に起こしていきましょう。
また、日中のデスクワークで身体が固まっているときも、
知らないうちに呼吸が浅くなりがち。
深呼吸をすることで、身体がほぐれ脳の酸素不足も解消され、仕事もはかどります。
夜は活動からリラックスへの切り替えが大事。
一日よく働いた心と身体は交感神経優の戦闘モード。
このままではゆっくり休めません。
でも深呼吸をすると副交感神経が優位となり、
身体がリラックスモードへと切り替わり、睡眠もスムーズになります。
まとめ
あなたの健康、家族の健康、周りにいる大事な人の健康を、
あなた自身で守っていただければと思います。
自分でできることから少しづつ始めてみてください。
それを身体が喜んでいると感じたら、
1日数分でもいいので続けてあげてください。
自然治癒力の改善は、
人を明るく・笑顔に出来ると私は思っています。
身体は、人が生まれながらにもつ宝物。
健康は、お金や仕事、何物にも代えられない、
唯一無二の財産です。
最後に
もし今、あなたにお悩みがあるようなら一度、
ご相談ください。
今までにはなかったような、
新たな視点からのアドバイスができるかもしれません。
毎日のケアが、あなたの身体と健康を守ります。
そしてそれは、仕事、恋愛、人間関係での豊かさにも直結します。
自分の身体と心に目を向け、健康への意識を高め、
笑顔で送る毎日の幸せと豊かさを手に入れましょう。
日向ナチュラルコンディショニング http://salon-hinata.biz