自宅で簡単ストレッチ!あご・バストアップ・二の腕・お腹のたるみ防止
たるみと聞くと、あなたは身体のどこを思い浮かべますか?
人によっても様々ですが、
男女でも大きく違いがありそうですね。
はじめに
バストは女性なら誰もが気にする部分ですが、
その悩みには個人差が大きいはず・・・。
若いうちは大きさや形、左右のバランスなどが気になるかもしれませんし、
年齢とともにハリやたるみ、肩こりなどといったものが加わって
悩みの種になってきたり・・・。
また、二の腕やおなか、あごなどのたるみは、
女性だけでなく男性でも気になる方が多いはず・・・。
最近はラ○○○プのようなダイエットのCMも流行っていて、
悩みをお持ちの方も多いように感じます。
今回は、女性特有の悩みにもなるバストについてのエクササイズをご紹介!
このエクササイズを行うことで、
バストだけでなく二の腕やお腹、あごなどのたるみ、
肩や背中のハリの解消にもつながります。
ということは、女性はもちろん男性でも使える、
一石五鳥くらいにもなりそうな、お得なメンテナンスということ!
ぜひ実践してみてくださいね☆
大胸筋の「鍛え方」ではなく、「整え方」を知るということ
で、エクササイズの前に知っておいてほしい筋肉があります。
その筋肉とは、「大胸筋」。
誰でも一度は聞いたことのある名前だと思います。
大胸筋を鍛えたり、筋肉をつけるような運動方法は、
テレビや雑誌などでもたくさん紹介されています。
ですが、今回は大胸筋を鍛えたり筋肉をつけるのではありません。
目的は、大胸筋を「整える」ということになります。
「鍛える」のではなく、「整える」。
ここ、大事なポイントですからお忘れなく。
余計な筋肉をつけると、人によっては動きを邪魔したり、
かえって重さで身体のバランスが崩れてしまうことも・・・。
なので、今回の目的はあくまでも、
大胸筋の位置や状態を、
適正に整えるということになります。
大胸筋の状態が悪くなると・・・
先に、大胸筋の状態が崩れることで起こる現象の代表として、
大胸筋が垂れて下がるというものが挙げられます。
そうなると、
①バストが垂れて下がる。
②肩が下に引っ張られてしまい結果的に猫背になる
③猫背になることで肩周りの筋肉が引っ張られて二の腕がたるむ
④上から落ちてきた大胸筋が腰へと降りてきてお腹周りがたるむ
⑤バストが垂れ下がることで首~顔の筋肉が引き下げられ、あごがたるむ
なんとなく、イメージ出来ましたか?
分かりにくければ、自分の身体を使って試してみてください。
胸が垂れて猫背になって、両腕やお腹がたるんで下に引っ張られて、
あごが出てからだ全体が前と下の方にだらんと垂れ下がるような感じに・・・。
いかがでしょうか?
バストやお腹、二の腕、あごがたるむような感じがしませんか?
ちなみにこの姿勢が続くと、
肩や首の後ろ、背中の筋肉が張ってきますので、
その辺りの動きが悪かったり、
慢性的なコリを抱えている人も多いように感じます。
そして、大胸筋が垂れて下がってお腹の方に降りてくると、
骨盤や股関節の上に乗っかるような形になってくるので、
全体的に押しつぶされて広がるような感じになります。
そうなると、骨盤が広がることで腰のくびれがなくなったり、
脚がO脚のように開いてしまうといった影響も出てきます。
また、骨盤との関係で考えると、
子宮と卵巣の状態、つまり月経の状態が安定していることが重要です。
月経は女性ホルモンのバランスを示すバロメーターで、
これらの分泌量が減少すると、バストのハリが失われ、垂れてきてしまいます。
大胸筋が垂れることでお腹周りがたるみ、
それが骨盤の上に乗ってくると、
骨盤が広がり子宮や卵巣が押しつぶされる形になってくるため、
ホルモンバランスを崩すおそれも出てきます。
いろいろお伝えしましたが、大胸筋の状態を整えることで、
これらの問題が芋づる式に改善される効果が期待できるわけです。
加えて、骨盤底筋という部分のエクササイズを併せて行っていただくと、
さらにその効果は高まります。
大胸筋を整えるエクササイズ
ではようやくですが、大胸筋を整えるエクササイズを2つご紹介!
【エクササイズ1】
①右胸の下のろっ骨(あばら)部分に、横から右手を当てる
②ろっ骨に当てた右手で、脇からみぞおちにかけて斜め下の方へ、
息を吐きながら真ん中に寄せるような感じでやや強めになでていく
③これを10回ほど繰り返す
④左側も同じように行う → 左右を合わせると、みぞおちが中心のV字形になる
※胃経という経絡を用いて、バストを寄せて上げる効果あり
【エクササイズ2】
①右腕を伸ばし、右肘の内側から少し下の位置に、左手の親指を当てる
②左親指に力を入れ、右肘から先を身体の外側へひねるようなイメージで押す
③息を吐きながら、左親指で押したまま右手の手首に向かってそのまますべらせる
④5~10回ほど行ったら、左腕も同じように行う。
※少し強めに行いましょう。心包経という経絡を用いて、バストにハリを与えます
どうでしょうか?そんなに難しくない方法だと思いません?
いつ行っていただいてもいいですが、
身体がほぐれやすい入浴時など、
リラックスした状態でゆっくりと行う方が効果的です。
また、2つ目のエクササイズは一人でやるのが難しいようなら、
ご夫婦やカップルでお互いにやってあげるのもいいですね☆
スキンシップを図りながら、楽しくエクササイズに取り組んでみてください。
まとめ
あなたの健康、家族の健康、周りにいる大事な人の健康を、
あなた自身で守っていただければと思います。
自分でできることから少しづつ始めてみてください。
それを身体が喜んでいると感じたら、
1日数分でもいいので続けてあげてください。
自然治癒力の改善は、
人を明るく・笑顔に出来ると私は思っています。
身体は、人が生まれながらにもつ宝物。
健康は、お金や仕事、何物にも代えられない、
唯一無二の財産です。
最後に
もし今、あなたにお悩みがあるようなら一度、
ご相談ください。
今までにはなかったような、
新たな視点からのアドバイスができるかもしれません。
毎日のケアが、あなたの身体と健康を守ります。
そしてそれは、仕事、恋愛、人間関係での豊かさにも直結します。
自分の身体と心に目を向け、健康への意識を高め、
笑顔で送る毎日の幸せと豊かさを手に入れましょう。
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