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20代なのにまさかの若年性(プチ)更年期障害!?その症状と原因と治療法

 2015/10/10 女性に多い悩み 疾患・症状 この記事は約 6 分で読めます。
20代女性から急増中!?あなたを困らせるその正体はまさかのプチ更年期

更年期障害ってご存知ですか?
私のところにも、そういった診断を受けている方や、
診断はされていないもの、そういった状態にあるクライアントさんが来られます。

更年期障害と聞くと、あなたも含めて多くの人が、
40代後半くらいからの女性に起こるものだというイメージが強いのではないでしょうか?
それが今、まだ若さに溢れるはずの20代の女性から急増しているという事実を、
あなたはご存知でしょうか?

更年期障害の症状と原因

まずそもそも、更年期障害とはどんな状態なのかということについて、
簡単にご説明していきます。

「更年期」とは、
「女性が閉経を迎えた際の前後5年を合わせた10年間」の期間とされています。
日本人女性が閉経を迎える平均年齢は50歳くらいなので、
前後5年にあたる40代後半~50代前半が「更年期世代」と言えます。

これは、卵巣の機能が衰え始め女性ホルモンが減少し、閉経を迎える時期になります。
この女性ホルモンの中でも、
エストロゲン(卵胞ホルモン)の減少によって起こるのが更年期の症状です。

またこの時期はホルモンの低下だけでなく加齢による変化や、
子供が成人を迎えることで自分の第2の人生を考え始めたりと、
心理的・社会的要因などが複雑に絡み合う年代のため、様々な症状が起こりやすくなります。

加齢に伴うエストロゲンの減少は、女性の体にさまざまな症状を引き起こします。
それは肩こりやめまい、イライラや不安感、倦怠感など、人によって表れるものも様々で、
挙げはじめるとキリがないくらいです。

「ホットフラッシュ」って言葉は聞いたことありますか?
急激に起こるのぼせやほてりのことで、頭がカッカしてきて、
急に汗が溢れてきたり顔が真っ赤になったりするような症状です。

これは更年期特有の症状と言われています。
この症状が強くなると、普段の家事や職場での仕事にまで支障をきたしてしまうくらいで、
そうなると「更年期障害」と診断されることが多いようです。

初潮から始まり、月経、妊娠、閉経という流れの中で、女性の身体は年齢に合わせた、
女性ホルモンによる大きな影響を受けているということです。

若年性更年期障害・プチ更年期障害とは?

若年性更年期障害の症状とセルフチェック

「更年期障害」という名前がついているくらいなので、
本来なら女性ホルモンのバランスが崩れる更年期世代で起こるもののはず。
ですが最近では、そんな年齢からはほど遠いはずの20代、30代の女性にまで、
同じような症状を引き起こす人が急増しているようです。
これが、「若年性更年期障害」「プチ更年期障害」と言われるものです。

どんな場合に、若年期・プチ更年期障害が疑われるかというと、
はっきりした原因もないのに生理不順があり、
慢性疲的な労感、冷え、頭痛、肩こり、めまい、のぼせ、食欲不振、不眠、イライラ、
不安感、うつ、集中力の低下、などのような症状が、2週間以上続く場合です。
こういった更年期障害と同じような症状が起こるのは、
ホルモンバランスの乱れが原因となっている可能性が高いようです。

症状がつらいのはもちろんのこと、
もっと重大なことは女性ホルモンが低下した状態が長く続くことです。
それをそのまま放っておくと、婦人科系疾患や不妊症になったり、
そのまま卵巣機能が低下してしまうと若いうちに閉経してしまうリスクもあります。

毎月起こるはずの月経になんらかの異常がある場合は、
それがどんな些細なことであれ、女性にとっては必ず何らかの注意報だと思ってください!
おかしいと思ったら、早めに婦人科を受診することを検討してください。

若年性更年期障害の原因

でもなぜ、本来なら起こるはずのない年代で、このようなことが起きてしまうのでしょうか?
それは、現代の若い女性にありがちなライフスタイルに起因しています。

例えば過剰なダイエットなどは、身体にとっては急な栄養失調と同じようなもの。
身体というのは命の危険を感じると、自らの生命維持を最優先するため、
優先順位の低いものカットしていきます。
生命維持には内臓の働きが必須のためそちらを優先させる代わりに、
それよりも優先順位の劣る女性ホルモンの分泌などは減らされていきます。

そうなると、結果的に生理不順や無月経という状況を引き起こしたり、
不妊症にもなりかねません。
こういった若い年代でのホルモンバランスの崩れが、
若年性更年期障害の要因にもなるという指摘がされています。

それ以外にも、女性の社会進出が進み、
家庭だけでなくビジネスにおいても様々な責任を抱え、
心身ともにストレスや慢性的な疲労を溜め込む機会が多くなっています。

そういった慢性的なストレスの蓄積などによって、
自律神経の働きが乱れると女性ホルモンのバランスも崩れてしまいます。
結果、身体にさまざまな悪影響が現れてしまいます。

プチ更年期障害は治る!?その改善方法

では、若年性・プチ更年期障害というものにならないようにするためには、
どうすればいいのでしょうか?
女性ホルモンのバランスを崩すことなく、若さに溢れる健康的な毎日を過ごすために、
何に気をつければいいのでしょうか?

そのカギは、あなたの日頃の生活習慣にあります。
質の良い睡眠を確保し、疲労をためない、食事に偏りのない規則正しい生活を心がけること。
ストレスが溜まらない人なんてそうそういないと思いますので、
溜まりに溜まったストレスが外に溢れだす前に、
あなたの趣味やスポーツ、好きな人とのお出かけなどで、
うまく発散できるようにしていきましょう。

趣味がないという方もいるかもしれませんが、
その場合は家で寝る、ゴロゴロして何もしないとかでもいいと思います。
それでホルモンバランスの崩れを防げるなら、
それも立派なあなたなりの健康法になりますね!

まとめ

生理不順や無月経といった状態をそのまま長く放置しておくと、
本来なら効果的な治療であっても改善までに時間がかかったり、
場合によっては問題が残ってしまうということもあります。

一番大事なことは、あなたの中で起きている異変に早目に自分で気づくこと。
あなたの身体を守るのは、持ち主であるあなたの役目。
日頃から、自分の身体の変化に目を向ける意識を持っておくことが重要です。

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