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若返りホルモンの減少を防ぐ食べ物は!?DHAでなくDHEAの効果とは?

若返りホルモンDHEA

私たちの身体が持つ、優れたシステムの一つ、ホルモン。
ホルモンにはいろんな役割や働きがあり、
たくさんの種類が存在します。

血糖値をコントロールするホルモン、
男性らしさや女性らしさを生み出すホルモン、
組織の再生や成長を促すホルモンなどなど、
様々なホルモンがあなたの身体を健康に保ってくれています。

そんな大事なホルモンに、
なんと若返りを促すホルモンがあることを、
あなたはご存知でしょうか?
そのホルモンの名は、「DHEA」

DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)について

DHEAとは?

「DHEA・・・?DHAなら知ってるけど・・・」

という方も多いはず。あなたはいかがでしょうか?
もし、「聞いたことがない、知らない」ということであっても、
無理はありません。

アメリカでは昔から、「体内年齢の指標となるホルモン」として重視されてきましたが、
日本では先ほど挙げた、「DHA(ドコサヘキサエン酸)」と勘違いされるほど、
一般的な認知度の低いホルモンだからです。

ですが、現代は健康や美容、アンチエイジングへの意識が高まり、
身体を若く健康に保つために重要なホルモンとして、
日本でも少しずつ、「DHEA」が数年前から、
テレビや雑誌で取り上げられるようになりました。

抗酸化について

「抗酸化」という言葉をご存知でしょうか?
簡単に言うと、身体がサビる(酸化する)のを防ぐというイメージになります。

人が生きるためには呼吸をし、
脳や神経、内臓などの各組織を常に働かせなければいけません。
そのためには、多くのエネルギーが必要になります。

私たちの体内では、細胞の中にあるミトコンドリアが常に働き、
呼吸で取り入れた酸素と、食事で取り入れた栄養素を材料にして、
ATPというエネルギーを作り出します。

このATPというエネルギーを作り出すときに、
活性酸素というものも一緒に生み出されます。
このプロセスはちょうど、工場でなにか製品を作る流れに似ています。

ATPと活性酸素を生み出すプロセス

製品を作り出す際に排気ガスが出てしまうのと同じように、
ATPというエネルギーを作りだす際に、活性酸素というものが細胞内に排出されます。
この活性酸素は、タンパク質や脂質、細胞の中心である核酸と結びつき、
それらを酸化させてしまいます。

老化のメカニズムは、細胞の酸化による寿命減少や、
核酸の酸化による遺伝子の酸化によって、
質の良い新たな細胞が作れなくなるということが挙げられます。
その結果、老化が促進します。

そして抗酸化とは、体内で起こるサビ(酸化)を防ぐということ。
体内で発生する活性酸素を分解することで、活性酸素を処理して身体をサビにくくさせ、
健康を維持したり身体の老化を抑えることです。

DHEAの効果

「DHEA」はこの抗酸化を促進するホルモンです。
人はなんらかのストレスを受けたときに、
それに対抗しようとして「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。

コルチゾールは適量であればいいのですが、
ストレス過多によって増えすぎると、
逆に身体の酸化を促進してしまう諸刃(もろは)の剣。

そんなとき「DHEA」は、
増えすぎたコルチゾールから身体が酸化するのを防ぐ働きをしています。

DHEAは若返りのホルモン?

DHEAは若返りのホルモン

「DHEA」の働きはそれだけではありません。
性ホルモン(男性ホルモンや女性ホルモン)をはじめ、
さまざまなホルモンがDHEAを元に加工されて作られていて、
ある意味でホルモンの源と言っていいでしょう。

さらに、身体を外敵や病から守る仕組みである免疫力や、代謝をアップしたり、
記憶力の改善、細胞の再生力向上や、
更年期以降の女性を支えるホルモンとしての働きも兼ね備えています。

こんな風にその働きを並べてみると、
私たちにとってはまさに「若返りのカギを握るホルモン」
と言えます。

DHEAが作られる場所

では、この「DHEA」いったいどこで作られているの?
ということになりますよね。
DHEAは「副腎」というところで作られています。

「副腎」と言われても、あまりなじみのない方もいらっしゃるかもしれません。
副腎とは腎臓の上に乗っている、わずか3gの小さな臓器です。
「副腎」という名前にはなっているものの、その役割は腎臓の補佐ではありません。
副腎はホルモンの製造と分泌を行う、小さいながらにもかなり重要な臓器です。

DHEAの減少を防ぐ食べ物とは?

この大事なホルモン「DHEA」ですが、ショッキングなことに、
歳を重ねるごとに在庫は減っていき、新たに補充されることはありません。
女性は20代をピークに緩やかに減少、男性は40代をピークに急に減っていきます。

この在庫に限りがある「DHEA」の減少を防ぐためには、
副腎に余計な負担をかけないために、過度なストレスを溜め込まない工夫が必須。
また、適度な運動、質の良い睡眠に加えて、日頃の食生活が鍵となります。

DHEAの減少を防ぐ食べ物

緑黄色野菜や玄米、青魚や大豆、ナッツ類などは、
抗酸化を助ける作用があり副腎にも負担をかけません。
いつもの食時に一品プラスして、積極的に摂りましょう。

あとは、納豆やキムチなどの発酵食品もかなりオススメ!
身体のあらゆる機能を維持し、酸化を防いでくれる酵素、
「エンザイム」が豊富に含まれています。

80歳でエレベスト登頂に成功した、登山家の三浦雄一郎さん。
彼は、納豆などの発酵食品を毎日摂っているとのこと。
年齢に左右されず、いつまでも元気な身体とパフォーマンスを保つには、
発酵食品や酵素は欠かせません。

酵素についてはコチラでもお伝えしていますので、
ぜひ読んでみてくださいね。
【僕らのヒーロー!?酵素(enzyme)とは?その驚きの効果と働き】
【酵素の恐るべき正体と発酵食品のメリット!こんなやつ、他にはいないかも・・・】

また、ビタミンCも抗酸化作用に優れています。
特に、夜寝る前に摂るのがポイント!
寝ている間に、コルチゾールによる身体の酸化から守ってくれます。

副腎に負担をかける食べ物

逆に、副腎に負担をかけるものとしては、
全般的に白い食材(食パンや白米、白砂糖など精製された食材)が挙げられます。
あとは、添加物の多く含まれる加工食品。

これらは副腎への負担や疲労の増加をもたらし、
身体の酸化を促進してしまうことにつながるので控えましょう。

副腎が元気な状態というのは、
「DHEA」とコルチゾールのバランスが適度にとれているときです。

先ほどお伝えしたように、
ストレス過多によりコルチゾールが増え過ぎるのは、
「DHEA」の余計な消費につながるので注意する必要があります。

副腎の健康状態を保つ重要性

それともう一つ、副腎自体が元気かどうかということも大事なポイント。
副腎そのものが健康でなければ、そもそもホルモンを適切に製造・分泌できなくなり、
健康状態の維持ができなくなってしまいます。

副腎自体が弱っていてコルチゾールが作れなければ、
そもそものストレスへの対処ができなくなり、健康被害をもたらし、
若返りどころの騒ぎではありません。

副腎が弱っている人の多くは、
必要十分量のコルチゾールが作れずに低血糖状態に陥っています。
そのため、無性に甘いものが欲しくなり、一気に食べることで血糖値の急激な上昇をもたらし、
またしばらくすると急激に低下するといった状態になってしまいます、

このような血糖値の急激な上昇と下降が繰り返されるのは、
身体にとって体内環境の変動が大きく、かなりの負担がかかります。
副腎の健康状態を保つことが、回りまわって若返りにも影響するということですね。

副腎疲労の簡単なチェック方法

副腎疲労の簡単なチェック方法

最後に、副腎が弱っているかどうかについての簡単なチェック項目を挙げておきます。
副腎が弱り、コルチゾールもDHEAも作れなくなる「副腎疲労症候群」では、
うつに似たような症状がみられることもあります。

副腎疲労症候群と気付かずに精神科に通い続け、
適切な対処がされないまま、うつ症状が悪化するというケースもありますので、
どういった状態が副腎疲労症候群と考えられるのか、必ず知っておいてください。

<チェック項目>
・急かされたりプレッシャーをかけられるとパニックになる。
・緊張する場面では胃もたれや胃痛をよく起こす。
・性欲が前と比べて著しく低下している。
・貧血のような失神やめまいを起しやすい。
・慢性疲労を感じ、眠って疲れがとれない。
・くるぶしがたまにむくむ。特に夕方がひどい。
・心理的、精神的プレッシャーやストレスを受けると、横になったり休養しないとダメ。
・筋力が低下したように感じる。
・手足がむずむずする。
・前は出なかったアレルギーを起こすようになった。また、その頻度や程度が増した。
・顔、首、腕にシミが増えた。
・原因がよくわからない頭痛がちょくちょく起こる。
・よく風邪をひく。
・低血圧ぎみ。
・我慢強さが落ちた。他人に対してイライラしやすくなった。
・首のリンパ節が腫れていることが多い。
・理由もなく突然の吐き気が起こったり、嘔吐したことがある。

※参考:ジェームズ・L・ウイルソン著/本間良子訳・本間龍介監修
「医者も知らないアドレナル・ファティーグ」

まとめ

いかがでしたでしょうか?
これらの中で当てはまると強く感じた項目が多いようであれば、
もしかすると副腎疲労症候群の可能性があります。

また、多くはなかったとしても当てはまる要素がいくつかあるなら、
予備軍の状態にある可能性も考えられます。
気になる症状があるようなら一度、専門医を受診することをオススメします。

副腎がキーマンである、在庫限りの若返りホルモン「DHEA」

「これまで負担をかけてきて、無駄な消費をしてしまったかも・・・。」

という場合でも、今からでも遅くはありません。
普段の生活における運動、睡眠、食事に気をつけながら、
副腎をいたわってあげてください。

日頃からの健康に対する意識を高め、
年齢に伴う「DHEA」の減少を少しでも防ぎましょう。

80歳でエレベスト登頂に成功した登山家の三浦雄一郎さんのように、
年齢に関係なく自分のやりたいことが自由にできる、
行きたい時にどこでも行ける、
いつまでも元気で若々しい身体を、あなたも手に入れてくださいね!

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